趣味の自転車、7月中旬に上越市板倉区のサイクルイベントに参加。今年第一回の開催という事で、里山コースのロングライド90K。山あいのアップダウンの多い獲得標高1400mのなかなかタフなコース。スタート直後から楽ではないも、自然を楽しみながら走っていました。
20k位走ったでしょうか、連続のアップダウンでそろそろ最後の下り坂かな?と思われるくねくねと長く続く下り坂を走っていた時です。
なにやら、ブレーキの効きが悪いなと感じましたが、ずっと下るのでブレーキほぼかけっぱなし。握力もなくなって来て、停止して休憩したいと思ってもそこまでブレーキは効かない。
下り坂がずっと続き、ますますスピードはついてしまう。あっ、もう転倒しないと止まらないかも⁉︎と思った瞬間、右カーブで転倒‼️
目が覚めた時は救急車の中でした💦
搬送先の病院で検査の結果、右鎖骨骨折と右肋骨4本骨折の診断。顔面や右肘に裂傷受傷し縫合処置受け、擦過傷もあちこちで体が痛い! 鎖骨固定の装具着用し、その日は夫の迎えで帰宅しました。
連休明けに紹介状持って村上総合病院整形外科受診したところ、鎖骨骨折部位にズレが生じ、プレート固定しないと治らないと。翌日に入院し手術を受ける事になりました。連休中で痛み止め服用しながら耐えていましたが、寝返り起き上がり困難、歩いた振動でも痛みを感じ、ようやく治療してもらえる!とホッとしました。
手術が無事に済み、入院期間は4日間。退院後、顔や肘の抜糸が済んで、現在は一日一日回復しているのを実感しています。
トライアスロン時代からロードレーサーに乗りかれこれ25、6年になりますが、骨折する程の怪我をしたのは初めて。今回の経験で、私はやっぱり守られているな❗️と感じた事があります。
まずは、怪我がこの程度で済んだ事。
頸椎やら腰椎、頭部であれば歩いて帰宅する事はできなかったでしょう。
次に手術を担当して頂いた先生が、現在膝で通院している新潟市の病院の主治医お二人と面識があって、気さくに対応して頂いている事。そして麻酔科医の先生がトライアスリートで、私の思いに共感してくれた事。なんだか縁を感じました。
また、入院病棟の看護師長が中学の同級生で、顔を見るなり「さっとー。大変だったね。」と昔の愛称で声かけてもらった事。さらには、手術室の看護師の一人は我らがはぐの高井さん!オペ室で思わず抱き合ってしまいましたが、入院前から励ましてもらい、どれだけ心強かったか。鎖骨骨折の手術でも全身麻酔、リスクの説明受けていてやはり不安はあったので本当に有り難かった。
さらにさらに手術の翌日に手術室のスタッフから可愛い労いのカードを頂いた事、とても嬉しかった。素晴らしい思いやりでした💓
そして、はぐのメンバーからも沢山励ましのメッセージをもらい、弱った気持ちに優しさが沁みました。
怪我をした事で周りの思いやりや優しさに触れ、自分の幸せを再確認した出来事でした。私ってご先祖様に守られている‼️と思ってしまいます。
迷惑をかけた家族や職場の同僚には申し訳なかったですが、早く完治できるように頑張ります。
そして、今年も例年通りの墓参り。亡き父やご先祖様に報告し、完治したらまた大好きな自転車に乗りたいと思ってます❗️
やっぱりそれが私だから。