この春から単身赴任で十日町市に住んでいます。
十日町は昔勤務したことのある懐かしい職場。現場の第一線の方たちはだいぶ世代交代していますが、当時お世話になった方もまだまだ御活躍されていて、懐かしい気持ちで仕事をしています。
さて十日町市といえば、「大地の芸術祭」。 新潟県『越後妻有』の広大な里山を舞台に20年続く芸術祭です。今年は3年に1回のトリエンナーレの開催年です。
わたし正直アートはよくわからない人間です。でもせっかく近くで開催されているなら観に行ってみたい。どうせ行くならカフェとかに寄りつつゆっくり観たい!そう思いつつ、なかなか腰が上がらず、実はまだ一作品も見ていません。会期のうちには必ず行きます。誓います。
「越後妻有アートトリエンナーレ2024」のポスターやガイドブックの表紙は、越後妻有のふだんの暮らしの写真なのですが、いいんですよね。ひとの暮らしの姿というものはとてもいいものなんだなあと事務所に貼ってあるポスターを見るたび思います。そして越後妻有の土地も大変美しいです。信濃川の流れ、河岸段丘、田んぼ、その辺の藪とか雑木もよきものに見えます。
アートトリエンナーレの会期は11月10日まで。皆さま是非お運びを。