4月になり一年の4分の1か過ぎました、過ぎ去る日々は早いです。私たちが過ごす毎日には様々な音楽や歌が溢れていて、音楽を聞かない日はないといっても良いと思います。好きな音楽や歌を聴いて癒される‥その歌詞がグッと自分の心に刺さり、涙が出たり元気をもらったりする事ってありませんか。
TB Sテレビで「この歌詞が刺さった!グッとフレーズ」という番組が過去何度か放送されていて、「心に刺さった歌詞」に注目し、名曲の魅力を再発見する歌詞特化型番組で、司会者とアーティストゲストが名曲の歌詞を考察し深掘りしていきます。
例えば、春は卒業.入学.移動.引越しなど別れのシーズンですね。番組調べで別れに寄り添う歌詞の曲、年代別での第一位は
10代 サヨナラの意味 乃木坂46
20代 3月9日 レミオロメン
30代 遥か G Reeee N
40代 空も飛べるはず スピッツ
50代 なごり雪 イルカ
と、紹介されていました。(年に数回放送されているので最新ではないかもしれませんが)他にも、結婚式ソングや背中を押してくれた曲など、状況や場面ごとに年代別ランキングが分かるのも興味深いです。

心に寄り添ってくれる好きな歌にback numberの ”水平線”があります。気持ちが落ち着く曲です。
「心は誰にも見えないのだから 見えるものよりだいじにするといい」
「水平線が光る朝に あなたの希望が崩れ落ちて 風に飛ばされる欠片に誰かが綺麗と呟いてる‥いつしか海に流れ着いて 光ってあなたはそれをみるでしょう」
とにかく曲全体の歌詞がとても心に刺さります。
ミセスグリーンアップルの ”ケセラセラ”では、未来の結果に心配し過ぎず、現在の状況を受け入れる歌詞が刺さります。
「ケセラセラ 今日も唱える 限界?上等 やってやろうか」
「今日を乗り越えたら 楽になるしかない」
「勝てなくたっていい 負けない強さを持ちたい」
忙しい毎日にも前向きになれる歌詞が刺さります。

最後に私の人生の応援歌に竹内まりやの”人生の扉”があります。
「春がまた来るたび ひとつ年を重ね 目に映る景色も少しずつ変わるよ」
「信じられない速さで時は過ぎ去ると 知ってしまったら どんな小さなことも覚えていたいと 心が言ったよ」
(若い20代は、人生は楽しい)
(30代の人生は、素晴らしい)
(そして愛すべき 40代)
(しかし、私は今50代を素敵と感じる)
(60代も楽しくなる)
(70代は、人生がわかるようになる)
(そして80代もまだまだ素敵な人生)
(90さらに、90代で私は再び人生を生き直す)
人生は山あり谷あり、年を経るたびつらい経験も増えていく。人生の扉を一枚また一枚と進んで、最期の扉を開けるまでは穏やかに楽しく、精一杯生きていきたいと思わせてくれる歌詞です。
さて、皆さんの「歌詞が刺さるグッとフレーズ」どんなのがありますか?