昨年、突然娘がアクセサリーの作家デビューを果たしました。はぐメンバーの方でしたらああ、あの子ね!とお分かりかと思いますが、今回はその彼女のお話です。

幾つかのきっかけが偶然にも重なり、今に至ります。
先ず初めのきっかけは、オレモオメモ(オレモオメモ – 上海府地区向上委員会)さんの、シーグラスで指輪を作る体験に参加したこと。
ここで、UVレジンで作品を作る事に興味を持って小学生の頃にちょこっとかじった程度だったUVレジンに集中し、自分で摘んだ野の花をドライフラワーにしてペンダントやピアスの中に入れ込んだ作品ができました。
きっかけ二つ目、地元の直売所“さざなみ”でアルバイトをする中でレジン作品を作っているなら、お店に商品として置いてみては?との店長さんの御厚意で置かせて貰ったこと。
きっかけ三つ目、地域の文化祭で作品展示してみては?とのお声がけをいただいて、区長さんに申し込んだところ、何故か出展ではなく、販売のコーナーが準備されていたこと。(展示ブースでただ一人、販売するのはおこがましいのでシーグラス指輪を教えてくださったお姉さんもお誘いして、二人で販売)
ここまでは、地域の方々との繋がりから生まれた温かい流れにのっていつの間にか販売に至った経緯。

ここからは、自力でイベントを調べ、応募して作品を売り込んで朱鷺メッセ、長岡市のイベント、阿賀野市のイベント…と、出店の機会を得ています。
出店の度に、他の出店者さんや主催の方と交流を持つことで作品のヒント、展示や販売のノウハウを習得して毎回工夫している様子を見て、いろんな意味での成長に繋がっていると親ながら感心しています。(私はもっぱら運転手)
現在はガラスビーズを使ったブレスレットなどアクセサリーのバリエーションも増え、“楽しいこと”の幅が増えた様です。

きっかけを貰っても、躊躇していては今の彼女の姿はなかったでしょう。私も見習わなければ!!人生は一度きり。でも、人生はいくつになってもリスタートは出来るのですから。