皆さんはエンディングノートを書いた事がありますか?エンディングノートとは自分の人生の終末期に備えて家族や友人に伝えておきたいことなど、自分がなくなった後や意思疎通がはかれなくなった時に自分がどのようにしてほしいかを書き留めておくノートです。
私はこれを書く際に色々と考えさせられました。自分が残りの時間をどのように使うか?亡くなった後に家族が知らないと困る情報は何か?いざ、言葉にしようとするとスムーズには行かない事が分かりました。
家族のみでなく、友人にはどこまで連絡してもらうか?連絡を受けた人は困らないか?家族の負担(金銭的なものも含めて)はどうか?考えだすときりがなくなります。

以前、はぐの活動でもしバナゲーム(「もしものときの話」ができるカードゲーム)をしました。ゲームを通して自分の大事にしている価値観を考える機会になりました。
「もしバナゲーム」で考えよう!在宅ケアワーカーの医師が開発 | スマート介護 (smartkaigo.jp)
日本にはお正月、お盆に帰省する機会があります。久しぶりに会う家族とカルタ感覚でゲームをして、自分の事を家族や周囲の方に知ってもらう事も良いのかと思います。またそこで感じた事を同時に自分なりにエンディングノートに反映させても良いのかと思いました。
定期的に見返す事で自分自身を見つめ直す機会にもなるかと思います。エンディングノートは書き直しが可能です。本屋さんにも売ってます。お手にとってみてはいかがでしょうか?
