ある朝、目覚めたら右肩が何となく痛い。
筋肉痛?寝違えた?そんなに我慢できない程の痛みではない。日中も動かしたりストレッチしたり…。
ところが夜になるにつれ、動かすと痛みが強まり、お風呂でシャンプーしようにも右腕が痛くて挙がらない。翌日、整形外科で診てもらったところ「典型的な四十肩ですね。」と先生。

帰宅して夫に話したら「五十肩だろ(笑)」
本来なら「四十肩」「五十肩」という病名はないと言う。五十肩と言わずに四十肩と説明する佐々木先生の優しさを感じた。これでも一応レディ(笑)「五十肩ですね~」と言われるよりずっと受け入れやすいと感じた。レントゲンの技師さん曰く「自分は半年背中が洗えませんでした。」
えーっ!そんなに長く続くのー⁈
ショック…。


珍しくもない症状であることは重々承知している。でも、実際に自分がなってみると本当に不便だこと!!髪も結べない。腕が挙がらないだけなのに何故かジーンズのボタンが留められない。思う様に力が入れられないモノなんだなぁ…。料理も素早く混ぜたり厚焼き玉子を焼いたりって、手の様々な筋を使わないと上手く出来ないのか。とあらためて色々な発見があった。

痛み止めの注射をして、シップを貰った。今までシップなんて気休め程度に思っていたが、本当に効くのね!!
私の場合、2日位で症状は消えたのでホッとしたが、私にとってちょっとした事件だった。