先日、数年ぶりにワカサギ釣り参戦したところ、ワカサギ釣りの魅力にはまってしまった話です。

前回の釣果は2匹と渋々だったのですが、今回は42匹と久しぶりにしては、満足できる釣果でした。周囲のベテランアングラーは200匹以上の釣果で比べ物になりませんでした。

ワカサギ釣りのシーズンは11月から4月初旬です。サイズも大きく産卵期に入るため脂がのっており一番おいしいとされています。一般的にワカサギ釣りと聞くと、ダム湖や湖に張った氷にドリルで穴をあけ極寒の雪中テント内で釣りをするイメージだと思います。

 今年は雪が少なく、湖が凍らない為に営業していない釣り場もありました。今回は村上から車で3時間程度の野尻湖に行ってきました。7時からの受付で8時に出向、15時30分までに戻ってくる統一ルールが漁業協同組合で決まっているそうです。レンタル装備を借りてワカサギ釣りの屋形船に乗り込み、魚探を見ながら釣果の上がるスポットに向かい、船長さんがイカリを下したところから、ワカサギ釣り開始です。ハエの幼虫の「サシ」を針につけ、サシのエキスによって来るため餌をハサミで半分に切ります。わずかなあたりを探りながら5~7センチ程度のワカサギに全集中であっという間に一日が終わります。

 また行きたいという衝動にかられながら、3時間かけ家に帰り、本日釣果を語りながら、ワカサギのてんぷらを食べるくだりが毎回のセットになっています。

 未経験の方は、ぜひ、一度体験してみてください。

釣り船の中。溝が開いていて、ここから釣ります。