ここ数年で世の中が急激に変化してきました。何と言っても一番はコロナウイルスの流行でした。数十年前から海外ドラマが好きでHuluで「24」とか「ウォーキングデッド」など何度も繰り返し観ていました。兵器やウイルスなどが中心話題でワクワクしながら感動していました。それが現実の世界で起こり、日本でもコロナウイルス流行を防ぐために学校に「明日から休校にします。」と通達がきたら翌日、翌々日から日本中の学校が休みになりました。こんなドラマのようなことが、これからも起こることを想定しながら生活していかなければなりません。学校が休校した2ケ月間近く生徒のいない学校で過ごす日々を送っていたけど、今考えたら3年前の記憶がうすらいで、はっきり言えばもう忘れかけている。3年も過ぎれば記憶にも残らないほど時が進んでいく。また子供たちにネットの時代が急速に来ました。村上市でも児童生徒にタブレットPCが配布され家庭には有線、無線ランが設置されました。誰でもネットが自由につかえるようになり、世界中のニュースや動画やゲームや買い物等もできるようになった。今後ますますPC・携帯などに夢中になり、身体は疲れてないけど頭が疲れるから熟睡できない寝不足の子供が増えていく気がします。
 
 私たちが子供のころ、美術の時間に画板と絵具道具をもって2時間くらい天気の良い日に出かけたり、年に一度くらい写生大会などあり全校生徒でお弁当をもって楽しい時間を過ごしたりしたことを記憶しています。また、海が近くてよく浜へ遊びに行ったり、全校釣り遠足へ行ったりしたのを覚えています。
 
 いろんなことを考えたら私たちの世代が一番よかったのかなと思っています。子供のころは宿題もなく家に帰ったら友達と山へ行ったり海に行ったり野球したり遊んでいたし、夜はご飯食べたらぐっすり寝ていました。高校生の時は、大型バイクに夢中になり、乗り回してスリル感を味わっていました。
 東京へ行って一人生活したとき渋谷の東急ハンズでバイトしたりセンター街で飲んだりしていました。高校の同級生と東京生活を満喫していたと思います。いろんなことが体験できた東京生活でした。

 
 それから地元に帰り数十年たち、いまだに同級生と飲んだりゴルフしたり、いろんな仲間と共に行動したりしています。これからも健康で幸せを感じる時間がもてるように行動できたらいいなと思っています。
 
 なんやかんや言っていますが、自分の生きる時代が一番だったと思えることが最高ですね。残りの人生何が起こるかわからないけど美味しいラーメン食べたり、祭りを楽しんだり、ちょっとしたことに感動したり喜んだりできるだけでも満足していきたいと思っています。